雪の結晶のキーホルダー ワークショップ開催レポート
先月、急遽開催が決まり実施した
「オートクチュール刺繍で作る 雪の結晶のキーホルダー」ワークショップ。
今回は、その様子をご紹介したいと思います。
実はこの企画、
オートクチュール刺繍で“初心者が1時間で完成できる”
かなりレアな内容でした。
本当にカンタンなの?
今回のワークショップを開催するにあたって、デザイン段階で必ず守りたかった条件3つありました。
・一時間くらいでできる。
・作って持ち帰れる。
・ぶきっちょさんも大丈夫。
正直なところ、
オートクチュール刺繍で初心者が1時間で作れるものは、そうそうありません。
そこで今回は、雪の結晶の形をしたスパンコールを使い、キーホルダーに仕立てるデザインにしました。

選ぶ楽しみも大切に
オートクチュール刺繍でつくる雪の結晶のキーホルダーいろいろ鰓辺うようにデザインしてみました。
・フレームのカラーは6色
・フレームの形は2パターン
・台布の色は3色
・ビーズの色は2色
そうです!
6×2×3×2
72パターンができる計算です。
「多すぎて迷いそう…」と思われるかもしれませんが、
心配はいりません。
基本は、直感で好きな色を選ぶだけ。

一番迷われるのは、フレームの形でしょうか。
選ぶ時間も含めて、ものづくりの楽しさを味わっていただけたら…
そんな想いでデザインしました。
本当に一時間でできるの?
はい、できます!
オートクチュール刺繍というと、「刺繍する工程が一番大変」と思われがちですが、実はもっと時間と技術が必要なのが仕上げです。
どんなに丁寧に刺繍していても、仕上げがうまくいかないと、作品全体の印象が大きく下がってしまいます。
今回はその仕上げ工程を徹底的に簡略化しました。
その分、刺繍そのものに集中していただけます。
さらにもう一つのハードルが、図案を描くこと。
図案が整っていないと、作品がどこか陳腐に見えてしまうことも少なくありません。
雪の結晶型スパンコールを使うことで、図案を描く必要そのものをなくすことができました。
この2点を極限までシンプルにしたことで、初心者の方でも1時間で完成が可能になりました。

どんな作品が完成したの?
始まる前は
「本当にできるかな…」と不安そうにされていた皆さま。
ですが、一度コツをつかむと、あとは同じ作業の繰り返し。
皆さん、驚くほどスムーズに仕上げていらっしゃいました。
今回はシルバー系のビーズが中心でしたが、木枠の色や台布の色が違うことで、それぞれに個性のある作品に仕上がりました。
同じデザインでも、選ぶ色や組み合わせで印象が変わるのも、オートクチュール刺繍の魅力ですね。

ご参加ありがとうございました
ご参加くださった皆さま、
本当にありがとうございました。
「できた!」という笑顔と、
完成したキーホルダーを手にされた瞬間の表情が、とても印象的でした。

最後に
このワークショップを開催することになった経緯については、別の記事にまとめています。
よろしければ、そちらも読んでいただけたら嬉しいです。


