オートクチュール刺繍に100均の刺繍枠は使えるの?

道具

「まずは手軽に始めたい」
そんなとき、100円ショップの刺繍枠はとても魅力的ですよね。

では、この刺繍枠はオートクチュール刺繍にも使えるのでしょうか?

答えは、
使えることもあるけれど、少し気をつけたいポイントがあります。

今日は、そのあたりをわかりやすくお話しします。


刺繍枠ってそんなに大事?

オートクチュール刺繍では、刺繍枠は生地をピンと張るための道具です。

生地がしっかり張れていると、

・ビーズがきれいに並ぶ
・仕上がりがゆがみにくい
・立体感がきれいに出る

といった利点があります。

逆に、ゆるんでいると、
なんだか形が整わなかったり、仕上がりが波打ったりすることも。

実は、刺繍枠は「きれいに仕上げるための土台」なのです。


100均の木製刺繍枠は使える?

100均の木製枠は、とても手軽です。

ただ、

・円が少しゆがんでいる
・内側と外側がぴったり添わない
・ささくれがある

といったことがある場合もあります。

もちろん、問題なく使えるものもあります。

でも、当たり外れがある、というのが正直なところです。

それを理解した上で使用するなら問題はないということです。


プラスチック製の刺繍枠は?

プラスチック製は、形が安定しているものが多い印象です。

ただし、気をつけたい点もあります。

生地がすべりやすい

とくにシルクオーガンジーのような薄い生地は、生地の厚みで留められないため滑りやすいです。

生地に跡がつきやすいことも

強く締めすぎると、跡が残ることもあります。

繊細な素材を使うときは、少し慎重に扱いたいところです。


100均の刺繍枠はやっぱりダメなの?

先にもお伝えした通り、必ずしもダメではありません。

大切なのは、

「何を作るか」
「どんな仕上がりを目指すか」

です。

・まずは試してみたい

という場合は、100均の枠から始めるのも一つの方法です。

でも、

・きれいに仕上げたい
・完成度を上げたい
・薄い生地を使いたい

という場合は、少し良い枠を選ぶと安心です。

意外に、

「練習だから安物でもよい。」

と思われる方が多いのですがこの考えは要注意


道具は味方にも、足かせにもなる

上手に刺繍できないと、

「自分が下手なのかな…」

と思ってしまうことがあります。

実は枠のゆがみ緩みが原因ということも少なくありません。

刺繍枠は、目立たない存在ですが、
仕上がりを支える大切な道具です。

無理に高価なものをそろえる必要はありません。
でも、「ちゃんと張れるかどうか」は大事にしてみてください。


まとめ

100均の刺繍枠は、

✔ 使えることもある
✔ でも品質にばらつきがある
✔ 薄い生地には少し注意

という位置づけです。

オートクチュール刺繍は、ゆっくりと丁寧に形をつくっていく手仕事。

その時間を心地よく楽しむために、枠選びも少しだけ意識してみてくださいね。
どれを買ったらよいかわからないという方のために…

今日は刺繍枠についてお話しましたが、『最初にどんな道具を揃えたらいいか』を具体的に知りたい方は、道具のセットをまとめた記事も参考になります。
必要最小限で始めたい方は、こちらをご覧ください。

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