オートクチュール刺繍認定講座の最初の作品は、「しずくパールのイヤーアクセサリー」です。
シルバー系とゴールド系の2色をご用意しており、お好みのカラーで制作していただけます。
一見するとシンプルなデザインですが、この作品にはオートクチュール刺繍の基礎がたくさん詰まっていますので、丁寧に仕上げてください。
オートクチュール刺繍は「正確に刺す」ことから
オートクチュール刺繍の世界では、
「図案が命」
と言われることがあります。
それほど図案は大切な存在です。
しかし実際には、図案通りに刺せる技術があってこそ、その美しさが生きてきます。
だから、「図案を描くこと」の前に必要なのが、
図案通りに狙った位置へ一つひとつ丁寧に刺せること。
どんなに素敵なデザインでも、狙った位置にビーズやスパンコールを刺せなければ、美しく仕上げることはできません。
そのため、このレッスンでは、
・針の持ち方
・糸の扱い方
・指先の使い方
・ビーズを刺す位置の考え方
など、基本となる部分を丁寧に学んでいただきます。

あえて図案は写しません
この作品では、受講生の方に図案を写していただくことはありません。
図案はあらかじめ講師が準備いたします。

それには理由があります。
まずは、
「図案を描くこと」よりも、「図案通りに刺すこと」
を身につけていただきたいからです。
オートクチュール刺繍では、同じ図案でも刺し方によって仕上がりが大きく変わります。
最初の段階では、デザインを考えることよりも、手を正確に動かすことに集中していただきます。
仕上げにも大切な技術があります
刺繍は、刺して終わりではありません。
アクセサリーとして長く楽しんでいただくためには、仕立ての工程もとても大切です。
この作品では、オートクチュール刺繍ならではの仕立て方も学んでいただきます。
完成したときには、「刺繍作品がアクセサリーになる」楽しさも感じていただけるはずです。

最初は少し難しく感じるかもしれません
ビーズをまっすぐ並べること。
決められた位置に刺すこと。
実は、初心者の方にとっては思っている以上に難しい作業です。
けれども、オートクチュール刺繍はもともと細やかな技術の積み重ねで成り立っている手仕事。
だからこそ、最初の一歩で基礎をしっかり身につけることが、その後の上達につながります。
この作品は、これから先、さまざまな作品を制作していくための土台となる大切なレッスンです。焦らず一つひとつ積み重ねながら、オートクチュール刺繍の楽しさを感じていただけたら嬉しいです。



