― 事務局メンバーとして関わる立場から ―
私がART WAVEに関わるようになったきっかけは、
コロナ禍に行ったオンラインのラッピングワークショップでした。
このあと、どのようにARTWAVEに係る様になっていったのかを綴ってみようと思います。
出会いから、関わりへ
私がART WAVEと関わるようになったきっかけは、先ほどもお伝えした通り、コロナ禍にオンラインで開催したラッピングワークショップでした。

そのワークショップに参加してくださったのが、今のART WAVEの代表でもある瀧澤紫(たきざわゆかり以下、「紫さん」)さんです。
リアルな場で重ねた対話の中で
その後、紫さんの展示会に訪ね、作品を前にして言葉を交わしているうちに、紫さんのART WAVEに対する想いを少しずつ知るようになりました。
紫さんの展示会を訪れたとき、私の心に残ったのは、紫さんの作品一つひとつから、作り手が時間をかけて向き合ってきたことが、自然に伝わってくるように感じられたことでした。
手を動かし、積み重ねてきた時間が、作品の佇まいとして凛として静かに現れている。
そんな印象を受けました。

心を込めて生まれた作品が集う場として
ART WAVEに対して私が強く惹かれたのは、心を込めて生み出された作品が、その背景も含めて、人と出会っていく場であろうとしている点でした。
気軽さだけを求める場ではなく、作り手自身が作品と向き合ってきた時間や姿勢が、自然と感じ取れる空間。
だからこそ、見る側もひとつひとつの作品の前で立ち止まり、丁寧に向き合っている。
そんな光景が、とても印象的でした。
ART WAVEの根底にある「つながり」という考え方
2024年初夏、瀧澤紫さんがART WAVEとしてスタートした時に、福岡久美子さん、安福圭子さんと共に、私たち3名が事務局メンバーとして加わることになりました。
ART WAVEには、発足時から一貫して「つながり」を大切にする考え方が流れています。
それは、誰かが無理につなぐものではなく、作品を介して、展示会などの場を通して、人と人のあいだに自然に育まれていくもの。
これまでART WAVE主催のイベントでは、各回ごとに、次のようなサブタイトルがありました。
- Vol.1 心が共鳴する瞬間 2024年7月 北鎌倉ギャラリー月
- Vol.2 心を繋ぎ、広げる輪 2024年11月 北鎌倉ギャラリー月 スタジオ雪
- Vol.3 心に芽吹く、新たな繋がり 2025年4月 北鎌倉ギャラリー月 スタジオ雪
- Vol.4 心がときめく、新たな出会い 2025年10月 銀座 ステージ銀座
- Vol.5 想像は波になる/想像を波にする 2025年11月 馬車道 万国橋ギャラリー

これらを振り返ると、作品を通して心が動き、出会いが生まれ、その先へと広がっていく。
ART WAVEが大切にしてきた歩みを感じてもらえるのではないでしょうか。
その中には、作家同士が影響し合い、響き合っていく姿も、確かにありました。
その場を、共に楽しみたいと思った理由
瀧澤さんが語る、「作家同士も影響し合い、響き合う場であってほしい」という想いは、私自身、とても素敵だと感じています。
完成した作品だけでなく、作品がそこに至るストーリーや想いが交わることで、新しい視点や、次の表現が芽生えていく。
無理につなぐのではなく、出会いの中で、自然につながっていくこと。

ART WAVEは、そのための「場」を、丁寧に整え続けていくのだと思っています。
私は、その場に事務局メンバーとして関わりながら、同時に一人の作り手として、この空間を共に楽しみたいと感じています。
事務局は3名、それぞれ異なる役割
現在、ART WAVEは私を含めて事務局3名がかかわっております。
それぞれが持っているスキルや経験、得意分野は異なります。
しかし、瀧澤紫さんの想いに共鳴して大切にしたいことは同じなのではないかと感じています。
「ART WAVEをどのように育てていきたいか」、という点では、自然と共通の認識が生まれている。
そんな関係性の中で、ART WAVEは成り立っています。

福岡久美子さん 瀧澤紫さん 森谷真紀 安福圭子さん
創波展を、事務局メンバーとして見ている視点
《創波展(そうはてん)》は、ART WAVEが企画している公募展です。
3回目以降、あえてテーマを設けていないのも、「今、自分が表現したいもの」を、
それぞれの形で持ち寄ってほしい、という考え方があるからだと受け取っています。
今ここに生まれた表現が集まり、出会いを通して、次の創作へとつながっていく。
その流れそのものがART WAVEらしさなのだと感じています。

まとめ
ART WAVEとのかかわりは、一人の作り手として、心を込めて生み出された作品と、それを受け取る人とが出会う場に、静かな魅力を感じたことから始まりました。
今後も、事務局メンバーとして、そして一人の作り手として、ART WAVEに関わり続けていきたいと考えています。



